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2007年09月20日(木)

そういえば

すっかり忘れていましたが、
私、第三級アマチュア無線技士です。
ちょっと調べ物をしていたら、
「免許取得試験内容が2005年10月に変わったらしく、
今は第三級のモールス聞き取り試験が無くなった」
という内容の記事を見つけ、ちゃんと調べたら本当でした。

普通自動車以外で持っている唯一の免許が
第三級アマチュア無線技士で、今は自称ネットヘビーユーザ。
これだけ見ると、職業と真逆のベクトルを感じます。

 

2005年10月以前の第三級免許取得者は
第一級と第二級試験の電気通信術が
(1分間25字の速度の欧文普通語による約2分間の音響受信 )
免除されると書いてあり、0.5秒ほど
「二級・・・」を頭をよぎりましたが
すぐ我に返りました。

何しろ取ったのは15年ぐらい前なので、
法規と工学は全面的に忘れましたし、
(そもそもこの筆記も、必死に"暗記"したワケで・・・)
モールス符号は、"B"と"C"と"Q"ぐらいしか覚えていません。

最初に第四級を取り、その後
「もっとたくさん電波出したい」と
現在の一部のネット上では「おかしな」人と捉えられる事を言いつつ
独学じゃ無理なので、工学と法規は養成課程に行き
モールスは1分間に欧文10文字ぐらいから始めて
30文字なら余裕、40文字はもしかしたらOK程度まで耳を慣らしました。
カセットテープの教材を何日も聞きまくり、単語帳も作りました。
この熱意を中・高校生時代に少しでも英語に傾けていたら
もちっとマシだったのになぁ(TT)

当時の聞き取り試験は、「ランダムな文字列」だったと思います。
きちんとした文章だと、先が予測できてしまい、
正確な聞き取り能力が測れないからだったと記憶。

試験は1分20文字だったかなぁ。それすら完全に忘れたなぁ。

第四級でも全く問題ないのに
何故か「強力な電波を出したい」に燃えてしまったのでした。

アマチュア無線の用語には、カタカナやアルファベットが多々あり、
これらを一夜漬けっぽくでは有りますが勉強したためか
ネットで遊ぶようになってからも、
カタカナやアルファベットを覚えるのに苦労しませんでした。

プライマリ、セカンダリ、SMTP、POP、www、html等々
これらの意味や、省略される前の正式名称を知ってしまえば
混乱しなくて済みますし、
なんだか魔法呪文みたいでワクワクしませんか?
ホイミやヒャド、パルプンテと同じ感じしませんか?

局免と呼ばれる物=呼出符号(J○○123のような文字列)は
免許の書き換えが必要なのですが
事実上電波を出さなくなったので、現在は従事者免許のみです。
が、この従免は一生物なので、開局申請すれば
いつでもまた電波が出せます。
多分もう出さないですけど・・・。

なにしろ今はここで延々と
「世界へ向けて別の電波」を出していますので(^^;;

投稿者 keiko : 2007年09月20日 23:50 [ text ]

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