« 2007年04月01日 | メイン | 2007年04月06日 »
2007年04月05日(木)
asfを編集したい!
Mac Pro、来ましたね! Xeonの刻印がCoolだわ!
Intel core 2 Duoの速度に驚愕している真っ最中の私としては
こりゃとんでもない速さなんだろう
まさしくプロユースなんだろうなと思うところであります。
と、突然のリリースに驚きつつタイトルの内容を書きます。
もっと効率の良い方法があるかもしれません。
とりあえず手元にある物、無料で出来る事という事でエントリします。
携帯電話で撮った動画(asfファイル)をMac OS Xで見る方法は
以前ご紹介しましたが、今回は編集する方法です。
必要な物はフリーソフトVLCとYouTubeのアカウントとSafariとiMovie HDです。
まずVLCについてですが、現在の最新バージョン0.8.6aは
私の環境(iMac Intel core 2 Duo)だと音飛びがしてうまく再生されません。
一つ前の0.8.6だと問題無く再生されます。
0.8.6aで音飛びする場合、0.8.6を試して見てください。
各OS DLページの一番下に古いバージョンへのリンクがあります。
まず、携帯で撮ったasfファイルをMacに移し、
YouTubeにアップロードします。
誰かに見られたくない場合は、プライベートビデオとしてアップしてくださいね。
ブラウザ(Safari)で動画が見られるようになったら
(アップした動画が見られるようになるまで、少し時間がかかります。)
見ている画面でoption+command+Aを押します。
(ウィンドウ→構成ファイル一覧を選択してもOK)
すると「構成ファイル一覧」が出ますので、
この中から一番大きなファイルを探して下さい。
(文字列の中に「get_video」「video_id」等が含まれています。)
見つけたらそれをダブルクリック、
get_videoという白紙のファイルがダウンロードされます。
適宜、任意の名前に変え、拡張子「.flv」を付けて下さい。
ここでは仮にtest.flvとします。(ドットflv)
このtest.flvを先ほどのVLCで開きます。
きちんと再生される事を確かめたら
shift+command+Wを押して下さい。
(VLCのファイル→Streaming /Transcoding WizardでもOK)
Transcode/Save to fileをクリックし次へ。
入力の選択は
存在する再生一覧の項目を選んで次へ。
ビデオ→Transcode videoをチェック
CodecはMpeg-4 Videoを選択
Bitrateは適当と思われる物を選んで下さい。
(数字が大きくなれば滑らかに、でもファイルは大きくなります)
オーディオ→Transcode audioをチェック
CodecはMpeg-4 Audioを選択
Bitrateは適当と思われる物を選び次へ。
その画面のSS(クリックすると大きく表示されます)↓
Select the file to save toの空欄に任意の名前を入れ次へ。
(仮にtest2としておきます。)
要約の画面が出るので確認したら終了。
VLCのコントローラーの位置が動き、
コーデックが終わったら止まります。
Macintosh HDを開けると、test2という白紙のファイルが
出来ているので、拡張子、「.mp4」(ドットmp4)を付け足して下さい。
これでQuickTimeでも見られるようになりました。
あとはiMovieを開き、ファイルを読み込む→test2.mp4を選択すれば
色々編集可能です。
回りくどいことこの上無し・・・ですが、なんとかなりました。
こうまでして編集したかった動画があったのかと言われると
答えは・・・です(^^;;
なんとかならないのかと模索するのが楽しいってトコです(笑)
多分もっと簡単に出来るんじゃないかな、と思いつつ
以下、いくつかの注意事項を箇条書きで補足して終わります。
1、.mp4ファイルにすることで、最初の数秒、動画が乱れる事があります。
2、asfファイルを直接VLCでコーデックすると、音無しになってしまいます。
3、asfファイルを携帯から直接YouTubeにアップ出来るかもしれませんが試していません。
4、環境によっては動作等の違いがあるかもしれません。
(panther付属のiMovieだとmp4を読み込めなかった・・・かも・・・?
一度QTproキーでmovに書き出していたかもしれませんm(__)m)
5、これらを参考にされる場合は、何とぞ自己責任でお願いいたします。
(以下 2007年5月9日 追記)
はっきりとした原因は分かりませんが、
4月下旬以降、以上の手順だとflvからmp4への書き出し時に
エラーが返る事例を確認しました。
私がやってみて成功した対策は、
1、VLCで書き出す時のオーディオ Bitrateは128とする。
2、Select the file to save toの空欄は「選択」して名称を付ける。
(空欄に任意の名前を入れるとエラーが返りました。
名称を付ける時に保存先の指定も出ますので、
どこに保存されるか確認して下さいね。
おそらくデフォルトは、ユーザ/書類 フォルダです。)
投稿者 keiko : 01:24 | コメント (0) | トラックバック(2) | tips
