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2008年05月26日(月)
こういうのこそ
ダウンロードコンテンツにして欲しいなぁと思います。
今から15年前に発売された、アニメのEDのシングルCD。
価格は税込みの1000円でした。
それが今では18000円。
以前、影技のOPシングルの価格にびっくりしたのですが
それ以上のを発見(^^;;。
TVアニメ「クッキング・パパ」のED、HANDSという曲です。
今までこのCDをアマゾンで見かけた事は無かったのですが、
たまたま見つけたので見てみたら、値段が凄いことに・・・。
現在、アマゾンで中古価格が18000円。
私が最初に見つけた時は30000円でした。
さ、さ、さんまんえんっっーー?とびっくりして、
しばらくしてまた行ってみたら、28000円に値下がりしてました。
28000円の時に、思わず撮ったスクリーンショット↓(クリックで原寸大)
原作は、今年1月に1000話を迎え、うえやま先生の地元、福岡では
再放送されているらしいのですが、番組をご覧になった方が、
この曲欲しいなと思われたとしても、これじゃ買えないですよねぇ・・・。
こういうのを、mp3で一曲100円か150円ぐらいで、DLコンテンツにしてくれたら
嬉しいんだけどなぁ、とつくづく思います。
ちなみに、こういう中古販売やオークション販売の場合、
著作者は一銭も頂けないのであります(TT
投稿者 keiko : 2008年05月26日 22:47 [ text ]
コメント
高いですね(汗
ダウンロードという形ですと、一回システムを構築してしまえば、
CDをプレスする程、リスク(売れるのか?)もありませんし、
いいように思うのですが、ダウンロードコンテンツはコピーの
問題もあるのか、まだまだこれからの部分がありそうですね。
かく言う私はもうCDを買うこともなくなってしまいました。
CDの根元のアニメをみなくなった…ってのも大きいですね。
なかなかCDにお金を割く余裕がなくなって来ているのもあります。
最近は趣味と実益を兼ねて、庭で野菜を育てる様になっています(^^)
だんだんと趣味も移ろいゆくと言いますか、一つの所に
留まると言うことも、エネルギーのいる事なんだな…と思います。
投稿者 せきせい : 2008年06月03日 20:07
アナログ時代から考えると、膨大な曲数になるので
データ化する事を想像するだけでも目眩が(笑)
ヒットした物は概ねCD化されているので
妥当な値段での入手も可能ですが、
あまりメジャーでは無かった曲や、ヒット曲のB面が凄く良かったりして
手に入れたい、聴きたいなと思う曲が相当数あります。
新曲のリリースメディアはCDで、というのは変わらないと思いますが
ある程度の年数が経った楽曲に関しては、
データ販売したらいいのに、とも強く思います。
携帯コンテンツの着メロや着うた等の売り上げが伸び、
CDの売り上げは毎年下がる一方です。
コピー問題も大きいし、
ネットでのデータ販売となると、海外への対応も考えなければならず、
様々な対応が必要になると思いますが、
このまま眠らせてしまうには、もったいない曲が
あまりにもたくさんあるので、なんとかならないものか、
と本気で思い続けています。
作る側としては、圧縮されたmp3より、
やはりCDの品質で聴いて頂きたいですが、
聴けない、埋もれる事より、何百倍も「mp3であった方が良い」です。
>根元のアニメをみなくなった
アニメの曲は、本編との密接度がもの凄く高いと思いますし、
欲しいと思わないのに、義務的に購入されるのは
かなり辛い事と勝手にお察し致します。
1クールごとにOPやEDが変わったり、ケーブルTVも含めれば
相当数のタイトルがリリースされていますし・・・。
家庭菜園、素敵ですね!
毎日少しずつ育てる楽しみと、育った野菜を食す楽しみは
心の栄養になるのではと思います。
何でも簡単に手に入れて、簡単に捨ててしまいがちな世の中、
もっと見直さないといけない事に
気付かせてくれる事も多いのでは、とも思います。
一つの所に留まるエネルギーを充電するために
色々な方法を模索するのが趣味になりつつあります(^^;;
私にとって「何か作ること」が、
充電とストレス発散を同時に出来る事なんだと
今更ながら気付きました(笑)
投稿者 keiko : 2008年06月04日 01:26
なんとかして頂けると、私も嬉しい曲があったりします(^^)
やっぱり想い出の曲って言うのは、曲の良さとそれを取り巻くものの相乗効果がいいですね。
本来のアニソン(主題歌)というものはそういった要素を一番
取り入れる事が出来るものだったのに…と最近の傾向を見ていて、
思うことしきりです。
で、まあ、趣味については、今はちょっと一休み状態です(笑)
家庭菜園なども、結構気を配ってやらなかったりする世話の面と、
それが実ると言う喜びがありますけれども、ある意味、収穫して、食べて
しまったら終わり…という面もありまして、後に残らない…
その点、木本さんの作詞って言うのは、常に形が残るもので、
後世までずっと残っていく…と考えると、やっぱり凄いなぁ、
いいなぁ〜と思います。
まあ、その分、振り返ってみると恥ずかしい作品もあるかも
知れませんし、また、生みの苦しみってのもあるかとは思います。
でも、やっぱり何かを創り出すってのはいいなぁと思います。
最終的には私も何か作って行きたいとは考えていますが、
それが何になるのか、今は模索中ですが、また誇れるものが
出来たら、ご報告に上がりますね♪
投稿者 せきせい : 2008年06月10日 20:49
過去の作品について、同業者(作詞者、作曲者)とお話をすると、
ほぼ同じ考えをお持ちの場合が多いです。
データ化し、販売するとなると、権利者や権利団体だけでは
どうにもならず、メーカーの全面的な協力を仰がないとなりませんが
権利者がワーワー言うという事も、
微かながら何かのキッカケになるかもしれません。
需要があるなら供給し、各々に利益があるならやるべきだと思います。
はじめから無理と決めつけては、新しい物は生まれませんものね。
1ユーザとしても、こういうシステムが出来たら確実に利用したいです。
>形が残る物
私は始め、ステージやミュージカル等、「形に残らない」お仕事が多数でした。
同じ事は二度と出来ず、その回を見た方だけの心に残るという事です。
ですから、「レコード」という形に残る物への憧れは
本当に強く、早く「記録物」で発表したいと思った物です。
形に残るという事は、自分の手の届かない所へ行くという意味も有ります。
どんなに自分が「しくじった」と思ったとしても、
それは消せない物になるという事ですから、
一つ一つに責任と自負を持って書いて来ました。
なので、幸いに今のところ、「ちと恥ずかしい」と思う物は無いです(^^;;
「キモト節炸裂しとる」「あの頃はこの技法に凝ってたな」なんてのは
ありますが(笑)
また、生みの苦しみは、私にとって至福の時です。
よくマンガやアニメ等で、主人公がすごく強い相手と戦うときに
ワクワクするシーンがありますが、まさにそれです。
音資料を聴いて、ニヤニヤする事も多くあります。
一番辛いのは、どうしても譲れない所を、
様々な事情から、直しを入れる時でしょう。
直した結果、「直して正解だった」と思う事がほとんどですが、
ごくまれに「いや、やっぱり元の方が良かったはず・・・」なんて事も。
でも、それはリスナーの皆様には関係の無い話しなので
言い訳や申し開きは致しませんし、してはいけないですよね(^^;;
「出来た作品が全て」ですから。
ご自分で納得した「創作物」が出来上がった時は、
是非是非見せていただきたく、それまで楽しみにしています♪
投稿者 keiko : 2008年06月12日 22:27