« カッケーーその2 | メイン | とか思ってたらしいの(BlogPet) »

2007年03月04日(日)

やんなきゃなんない事

毎年毎年分かり切っているのに
なぜ早めにやっておかないのか。
自分に対しての腹立たしさ。
1 明日こそやろう
2 今日こそやろう
3 ○時になったらやろう
4 1に戻る
を繰り返している私ってホントにダメ。

まぁそんなこんなで本日も確定申告の書類を
横目で見つつ朝を迎えてしまいそうな午前4時頃。
別に今日書かなくても良いことを書いてみたりします。

blogエントリの内容について。

 
何を書くかを判断するのは
もちろん自分なのですが、
時々その判断基準が分からなくなってしまう事があります。

例えば楽曲にまつわるエピソードや思い出、
実はこんな意味も含まれてました、なんて私情っぽい事や
それをズバリと見抜かれている方のblogや日記を読んで
もの凄く嬉しかった事、
または思いもつかなかった解釈を読んで
わ!深いっ!と、その曲を聴き直してみたりした事、
ここ1年ほど話題を呼んでいる動画投稿コミュニティ(YouTube)についての
私の考えなど、いっくらでもあります。

でも、そこで「これは書いて良いことなのか?」と
自分会議が行われ、検閲されます。
私の中にいる検閲官は、かなり頭がカタイ輩のようで
ほぼ「不可」とされ、そのエントリは却下になります。

だけど、そんなんじゃちっとも面白くないんじゃないの?
と書き手側の私が、検閲官@私に言うと
では何が起きたとしても責任はとれるのか
と返されるので、つい弱気になって
ワ、ワカンネ・・・
となり、終了です。
読み手側@私は、
マジツマンネとか無責任につぶやきながら寝ます。

ネットユーザーとしての基準と
作っている者としての基準と
いわゆる権利者としての基準が
全部違うというのが、
エントリ内容に最も大きく影響しているわけです。

誰かに言われて書いているわけでもなく、
自分で進んで始めた事なのにも関わらず
このダメさ加減は一体なんなのかと。
そんなヘタレならblogなんてやめてしまえと
思わなくもないのですが、今のところやめるつもりもないのが
ダメダメだなぁ、ホント。

強さに憧れたり、強くなりたいと考えているのは
弱いからなのだと分かっているから。
では強くなれるように努めれば良いのに
どうしても一歩踏み出せないのは何故なのか。
目の前にある壁を乗り越えるために必要な物は何なのか。
私に欠けているそれは一体何なのか。
とっくに気付いているはず。

その名は「勇気」


起きたら絶対に書類整理しようっと。


5 時間切れが迫って激しく後悔する。

投稿者 keiko : 2007年03月04日 04:35 [ text ]

コメント

きのうりりが、keikoと書類申告された!

投稿者 BlogPetのりり : 2007年03月04日 11:24

書きたい事、書ける事、書けない事、

やっぱり、かなり考えますよね。。。

パンピー(死語?)な自分でも、
バイト先で聞いた●●な話とか、×月に▲▲が出る!?って話とか、
口止めされたりはしなくても、ネットで無責任には。。。
なんて考えて「自分検閲」に引っかかったものも多々と。。(笑。


木本さんの「これは書いて良いことなのか?会議・議事録」
って、ある意味ちょっと拝見したい気もしますが…(笑。

でも、
けっこう日常生活的な話題でもいいんではないでしょうか?

投稿者 Hiroki : 2007年03月05日 00:19

私の日常的なアレコレとなると、
ある意味もっと検閲官を怒らせるような内容か
まっっったく面白くないか、のどちらかになりそう。
私の日常は完全に1ネットユーザですから(^^;;

議事録はお見せしたいですねぇ・・・(笑)
私の中では、10年経ったら時効かな?とも思うのですが
やっぱりヤメトコ、になってしまいます。

軽めのヤツの触りをお見せするとしたら
Hirokiさんがご存知のアノ曲、
最初に書いた時は2cho目のA部分がド頭にあったのですが
考えたらやっぱり違うよなーとなり
差し替えというか、新しく書きました。
歌詞の基本というか定石というか
心情描写と情景描写、大きく分けてこの二つがあり
そこからまた、かなり俯瞰でとらえる情景と
何かにフォーカスする情景なんてのがあります。
最初に書いたのは、フォーカス情景だったので
ちよっとこれは始まりとしては寄りすぎだなぁ。
もっと引きの絵で始まらないと世界観が出ないなぁ。
てな事で、第一案は2cho目の頭に移動しました。
あの時に別の判断をしていたら、
2cho目の頭が、曲頭になっていたかも、
なーんて、まぁこんな感じです(^^;;


投稿者 keiko : 2007年03月05日 01:49

なかなか書く事って難しいですね。
こちらとするとちょっと覗いてみたい業界の事とかありますが、
業界の事を書くと、詩の内容が急に現実に降りてきてしまう部分もあり、
夢を壊してしまうというか、受けての想像力をかき立てる部分がなくなってしまう…
…なんて事もあり難しいかも知れないですね。

でも、業界の事を書くと、仕事としてこういう業界を考えている人には
非常に助かる部分もあるかも…

ただ、最近特に思うのですが、なんでも消費する時代になって来ていて、
音楽業界も厳しくないですか?(^^;;
詞や音楽について、あーだ、こーだと言う前に次のトレンドに移ってしまうと言うか、
消費されてしまう様に思います。

そういう中で、こんなスタンスで作っているんだよ…って言うのは、
聞く立場の者にとっても、ふっと立ち止まってみるいい機会にはなりそうです。

>ここ1年ほど話題を呼んでいる動画投稿コミュニティ(YouTube)についての
〜聞いてみたいなぁ。。。
私もYouTubeは結構利用していたりしますので(^^;
なかなか英語をベースとしたコミュニティなので、やりとりが難しいのですが、
コメントとか付くとやっぱり嬉しいですね。

投稿者 せきせい : 2007年03月11日 21:15

>せきせいさん
そうなんですよね。詞に込めた思いなんてのは
1裏方の勝手な気持ちであり、出来た作品が全てで
そこから先はユーザの皆様お一人お一人の受け止め方に
委ねるべきだと考えています。
でもたまに言いたくなっちゃう事も事実だったりします(^^;;
そこは我慢我慢(笑)

>音楽を仕事として行きたい方
これについては、現場(ジャンルも含めて)によってかなり違うと思いますし、
小難しい権利関係の話も、なんだか違う気もしますし
どうやったらこの仕事が出来るのかも
コレ!という方法も無いので、難しいですね・・・。

>YouTube
ここを知ったのは、去年の1月頃だったと思います。
当初は10分リミットも無かったですよね。
新しい物好きの私は当然即アカウントをとりました(笑)
すごいものが出来たなぁ、というのが第一印象。
お国柄、というのか、日本人にしか分からないような
ビデオは、ビューは何千件もあるのにコメントは0、
それに対し、何千viewもあるのにコメント0なんて!
という外国の方と思われるユーザからのコメントが
入っていたりして、面白いなぁと改めて国民性を知ったり。

1ユーザとしての考えは、あんなに面白い所は無いと思います。
絶対に見られなかったであろう、お宝ビデオが見られたり
何日もYouTubeに入り浸りの日々もありました(^^;;

1作り手の気持ちとしては、今まで日本の音楽は
国内でしか流通されず、なかなか外国へ飛び出して行く事は
難しい状態でした。
今や日本のアニメは、日本を代表する文化となり
外国でも高い評価を受けています。
最初から海外向けを視野に入れて作られている物もあります。
という事は頭では知っていた物の、それを目の当たりにしたのは
YouTubeでした。
古いアニメのOPやEDはもちろんの事、
アニメのお気に入りのシーンに、
声優さんの歌ったキャラソン等を使ってのAMVを
たくさん見つけました。
これは本当に嬉しいことです。
作品が忘れられず、そこに生きている事は
作り手としては至福の喜びです。
人間ですから、いつか肉体はなくなりますけれど
作品が生きているなら、作家は生き続けていけると思います。
そういったAMV等に対し、コメントがついていると
これまた大変に嬉しい。
「詞をローマ字にしてくれないか」
「日本語はカタコトしか分からないけれど、とても良い歌だ」
「懐かしい。大好きな歌だった」等、
作り手として一番欲しい、生のリアクションがそこにあります。
消費する時代において、あの場所では生きていると感じます。
そして詞の内容が理解されているかはともかく、
世界中の人に視聴されているという実感、
すげーなオイ、と大感激します。

いわゆる権利者としては、ちょっと複雑ではあります。
CD一枚売れて何円、使用されて何円が
全ての報酬ですから、無料で視聴されている事は
喜ばしい事とは言えません・・・。
でも、そこに需要があるのならば
供給すれば良いと思っています。
何もかもダメダメ言っているのではなく、
この時代、ネットは非常に大きなマーケットなのですから
何かしらの方法を考えるべきだと思います。
具体的な方法を考えるには、大変な労力や
時間がかかると思います。
ものすごく安直に言えば、
ユーザがいて、作る人がいて、スポンサーがいれば
「取引」は成立するはずで、それが国内から世界へと
確実に広げられるツールがネットだと考えています。

今後、ネットが衰退するとは考えにくく
むしろ確実に浸透し続け、無くてはならない物になっています。
繰り返しになりますけれど、
決して簡単では無いとは思いますが
ネットにあるマーケットを逃す手は無いと強く思います。
基本的に私はユーザから直接お金を取る方法は
あまり良いと思いません。
誰でも無料で見られる民放のような形でしょうか。
そうなると国単位で権利窓口が必要になって来る・・・。

本当に大変だと容易に想像できますが、
なんとかなるはず、と信じたいです(^^;;

投稿者 keiko : 2007年03月13日 04:35

YouTubeは正直面白いです。
YouTube内コンテンツは日本の著作権法に照らし合わせれば、正直、灰色と言うよりも
ブラックなものばかりなんでしょうけれど、ファンの生の声があるなぁ〜と思います。

私もYouTubeは結構見ていますが、一番面白いと思って見ているのは、所謂MAD関係です。
作品に対する愛というか、そういうものが見て取れるものが多くて、見ていて楽しいですし、
自分が好きな作品があったりすると、も〜、嬉しくなってしまいます。
また、出来がいいものは表現したい事も伝わってきて、、、。

ところで、サイトを通じて台湾の方と知り合ったのですが、日本のアニメは台湾でもかなり
見られているようなのですが、台湾にはアニカラが無い!
そこで自分達でカラオケを作ってしまおう…と、日本のアニメの動画
(もちろん、音楽に合わせて編集済!)に曲をのせて歌っている様です。
最近、日本で放映されたばかりのアニメもあったりで、、、この素材の入手経路については流石に聞けませんが(^^;
作品への愛情はビシバシと伝わってきます。たまにアニメのDVDにフルクリップの
PVが特典としてついたりしますが、そんなの目じゃない出来!
私もMADを作っていたりしますが、こういった愛情に溢れた作品を見ているのはもうたまりません。

でも、これらは日本の著作権法の下ではNG。
こういうものをうまくビジネスモデルにつなげて行くことを考えてもらいたいもの。
今は単に禁止する事ばかりでは、結局、こういった文化に冷や水を浴びせているだけの様にも
思えてしまって…。禁止するってだけでは結局、現状しかパイとして見ておらず、
その文化のパイを一回り大きくして、そこから収益を上げるって考えていければなぁ〜
…なんて、ぼんやりと思います。

私も一人でMADを創っているだけではなく、堂々と配布して、あわよくばそのアニメの関係者の方にも
見てもらいたい…と思う事があります。今、見てもらっているのは相方だけですよ(^^;

投稿者 せきせい : 2007年03月17日 16:57

みんながハッピーになれる方法って有ると思うんですよね。
ただその方法を編み出すには
あまりにも大きく複雑な権利関係をクリアしなければならない、
高いハードルを越えなければなりません。

音楽のみを考えても、少し前は通信カラオケ
最近ではインタラクティブ使用等、様々な経緯がありました。

テレビアニメ、という事に限って考えてみても
制作にはテレビ局や原作者、
原作連載の書籍出版社をはじめとする
多くの著作者、関係各位があって成立しています。
それにプラスして音楽。

私個人としては、ダメ! 禁止!と片づけるのではなく
新しいメディアとして受け入れ、考えて行くべきだと思います。
ただ、言うは易し(TT)
膨大な知識と、政治的な力が無いと
難しい事だとも分かっていますし、
これって国会の議題レベルなんじゃないの?とも思います。

難しいなぁ・・・。

投稿者 keiko : 2007年03月17日 20:09

コメントしてください




保存しますか?