2004年12月07日(火)
暴風雨
先週末の深夜、東京は激しい雨と風、文字通り「暴風雨」でした。
最大瞬間風速は40mを超えたそうです。
うちも揺れました。
雨の音はほぼ聞こえないほど、風の音が激しく
怖いぐらいで、このブログに「怖い・・・」と書きたくなったほどです。
「ベランダに出してあるプランター、飛ばされないかな。
心配だから見てみようかな」と思ったのですが
カーテンを開けてみたら、それどころではない。
私が飛ばされそうな勢い。
やっと暴風雨が過ぎ、ベランダも乾いた日曜の夜、
窓を開け、犬をベランダに出してやりました。
犬はいつも通り出て行きましたが
あれ?なんとなくいつもとベランダの景色が違うような?
犬が何かを覗き込んでいる様子。
何が違うんだ・・・?
夜なので、良く見えないのですが、目を凝らしてみると
おいおい!
避難ハシゴの蓋が開いてるよ!!
あ、あ、危ないよ!!
とりあえず、避難ハシゴの所まで行き、下を覗いてみると、
なんと階下の避難ハシゴの蓋も開いています。
つまり、二階分が吹き抜けになってしまっている・・・。
どうやったら閉まるんだろう?
pushと書いてあるボタンをおそるおそる押してみたら
ガラガラガラガラ!とハシゴが下に落ちた(T-T)
驚いて手を離したので、途中で止まりましたが
このままじゃ階下さんに迷惑だ。
慌てて懐中電灯を持ってきて、説明書みたいなのを読みましたが
逃げる方法は書いてあるけれど、しまう方法は書いてない。
横にとりつけてある、プラスチックのレバーを見つけ
レバーをハシゴの上に取り付けてグルグル回したら
元通りに折りたたむ事は出来ました。
でも、ふたは閉まりません。
これは管理人さんに言わないとダメっぽいです。
下からの吹き上げの風により
ウチと階下さん、二つの避難ハシゴの蓋が開いてしまったようです。
普通、下からの力では開かないはずの扉。
風の力は並じゃなかった模様です。
直してもらうまで、避難ハシゴの前にプランターを移しました。
下をちゃんとよく見ずに、ふらふら歩いていたら
私でも落ちていたかもしれません。
ハシゴをグルグル巻き戻している間も、落ちそうで怖かったです。
今年は大型の台風が幾つも直撃、非常に大きな地震もありました。
ついさきほどには、北海道で5弱の地震があったとの事。
被害を受けられた方には、心よりお見舞い申し上げます。
私は、避難ハシゴの蓋が開いた程度の被害でしたが、
マンションにお住まいの方、特に小さなお子さんがいらっしゃる方、
台風や暴風後の「避難ハシゴ」に、どうぞお気を付け下さいませ・・・。
投稿者 keiko : 2004年12月07日 00:35 [ text ]